Raptioのインストール手順(サーバー準備から初期設定まで)

Raptioは非常に軽量なCMSであるため、複雑なデータベース構築は不要です。PHPが動作する環境があれば、数分でサイトを立ち上げることができます。

1. 推奨サーバー環境

Raptioを快適に動作させるために、以下の環境を推奨します。

PHP: 7.4以上(8.x系推奨)

サーバー: Apache(.htaccessが利用可能なこと)

書き込み権限: サーバー上のディレクトリに対して、PHPがファイルの読み書きを行える権限が必要です。

2. インストール手順

ステップ1: ファイルの配置

配布されているRaptioの全ファイルを、公開用ディレクトリ(public_htmlなど)にアップロードします。

ステップ2: 書き込み権限の確認

Raptioはディレクトリ内に直接ファイルを書き込むため、以下のディレクトリに対してWebサーバー(PHP)が「書き込み権限(通常755または775)」を持っていることを確認してください。

/data/ 以下のすべてのディレクトリとファイル

/uploads/ ディレクトリ

ステップ3: 初期セットアップの実行

ブラウザからサイトのURL(例: [https://example.com/](https://example.com/))にアクセスしてください。 インストール用スクリプトである setup.php が自動的に検知され、初期設定画面が表示されます。

サイト名の入力: 運用するサイトの名前を入力します。

管理者アカウント設定: 管理画面にログインするためのユーザー名とパスワードを設定します。

URL設定: サイトのベースURLが正しく認識されているか確認し、「セットアップを開始」ボタンを押します。

3. 初期設定後の確認

セットアップが完了すると、自動的に設定ファイル(data/site_config.json)が生成されます。

ログイン: [https://example.com/admin/login.php](https://example.com/admin/login.php) にアクセスし、先ほど設定したアカウントでログインできることを確認してください。

動作チェック: 管理画面のダッシュボードが表示され、左側メニューから各機能(投稿一覧やサイト設定)にアクセスできるか確認します。

クリーニング: 万が一、セットアップ終了後も setup.php が公開ディレクトリに残っている場合は、セキュリティの観点からファイルを削除またはリネームすることを推奨します。

4. トラブルシューティング

画面が真っ白になる場合: PHPのバージョンが古い可能性があります。サーバーのPHP設定を確認してください。

ログインできない場合: data/ フォルダの書き込み権限が正しく設定されていない可能性があります。ディレクトリのパーミッション(権限)を再確認してください。

ページが見つからない(404)場合: .htaccess が正常に機能していない可能性があります。Apacheの mod_rewrite が有効になっているか確認してください。